中国の空母建艦計画 「海南島」(Kế hoạch đóng tàu sân bay—đảo Hải Nam)

 26/3/2009

 
Thông Tấn Kyodo  

共同通信(ワシントン)326日の記事によると、「米国防総省は25日、オバマ政権で初めてとなる中国軍事動向に関する年次報告書を公表した。初の国産空母建造への動きや海南島の新たな潜水艦基地に警鐘を鳴らし、軍事費や装備近代化に関する一層の透明性向上を求めた点が特徴だ。」

海南島は、南シナ海にある中共の領土での最大の島である。

 その南部に位置する三亜市の亜竜港に於いて大規模拡張工事が進められている。2008419日付けの朝鮮日報の記事が、同港に地下原潜基地と空母が停泊可能な230mの埠頭を三か所に建設しているという。

 同紙は、同島での基地の選定理由をこう指摘する。

 「中国は、青島と葫盧島に原潜基地を保有しているが、日米による監視や浅い水深の為に作戦上の制約を受ける」が、海南島の周辺海域は、「水深が数千メートルに達し」、「横須賀などの日本の米軍基地から離れている」としている。

 さらに、International Assessment and Strategy Centerが発表した報告書には、三亜は、「一個空母機動部隊以上を受け入れるに十分な設備を有し、潜水艦地下基地も保有している。」としている。

 米国の中国語雑誌「多維月刊」では、改修中の空母「ワリヤーグ」を南シナ海の海南島三亜に配備させるとしている。

 さらに、最大射程100km級のHQ-9対空ミサイルを保有する052C型(ルヤンII)駆逐艦2隻(蘭州/2004年就役、海口/2005年就役)、射程50km級の9M38M2対空ミサイルを装備する052B型(ルヤンI)駆逐艦2隻(広州/2004年就役、武漢/2004年就役)が2004年以来、南海艦隊所属になっている。

 同2種駆逐艦が合同することにより、重層式エリアディフェンス網を提供する事が可能となった。尚、052B型駆逐艦は、中国海軍初のエリアディフェンス駆逐艦である。054A型フリゲイト艦も2隻、新たに南海艦隊に所属となり、南海艦隊が急速に増強されている事も事実である。

 計画が進行していると言われている、イージス性がかなり重視されたヘリミサイル型となるであろう052D型駆逐艦(排水量70008000トン)も、おそらく就役後、南海艦隊の所属となる可能性がある。なお、この052D型は、2008年には建艦が開始され、旅大型駆逐艦の後継として就役する予定。年間2隻の割合で、建艦される。 

 狙いは天然資源

  200711月、中国が南シナ海に点在する諸島を、行政区「三沙市」と指定しているが、同海域に点在する諸島は、フィリピン、マレーシア、インドネシア、ブルネイ、ベトナムが領有権を主張している。

 さらに、産経新聞が319日がこのように報じた。

 「中国が南シナ海、東シナ海で海洋権益を確保するため、これまで以上に強硬政策をとり、周辺国と摩擦が広がるのではないかと懸念が高まっている。中国の国際問題紙「環球時報(16日付)は、空軍大佐(資源戦略問題専門家)の署名論文で「中国の未来は海洋にある」と、軍との協力のもと南シナ海での資源開発を強力に進める必要性を強調しており、海洋権益確保に軍の影響力が今後、さらに強まりそうな気配だ。」

 そして、同紙は、

 「「南シナ海の主な海域での石油、天然ガスの潜在的埋蔵量は数百億トン」。戴旭・空軍大佐は論文で南シナ海の魅力を強調する。その上で、「海洋資源、海上交通路をなくして中国はどう復興するというのか」「国家利益が存在している。海軍がそれを守るのが当然だ」と主張している。」」

 と、報じた。

 以下 An Arms Watcher

 日本は、中国の覇権拡大の最前線に立たされている。

 

http://blog.livedoor.jp/ippikiwakazou/archives/51414101.html

 

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